狭い路地に面したもう閉店して何年も経過しているではあろう、ある美容室の古びたシャッターに書かれていた『メニュー』を紹介します。
信号待ちでそれを見るたびに書かれたオーナーは、お客さまに対してこういった思いで髪を洗ってカットしていたのかな?「詩人だなあ」と思って読んでいました。
メニュー
・シャンプーは、ストレスを洗い流してさしあげること
・カットは、ひきづる思いをたち切ってさしあげること
・セットは、気持ちを整えてさしあげること。
・パーマは、心にはずみをつけてさしあげること。
・ヘアーカラーは、髪と心に美しい色を染め上ること。
・トリートメントは、からだにパワーをあたえること。
・ストレートパーマは、すなおになれること。
これは
かってな思い込みでかきこんだ言葉です。店主
**太田**